スクワットすると腰が痛くなってしまう方へ
「ダイエットやボディメイクのためにスクワットのトレーニングをしているけど、いつもやっている最中に腰が痛くなるんだよね...」
そんな経験はありませんか?
もし、そうならあなたのスクワットの時の腰痛は、お腹の力が抜けてしまっていることが原因の可能性が高いです。
それが簡単に判断できる方法があります。
それは背骨がCの形に反っているかどうかをチェックする方法です。
背骨の反る方向への柔軟性が高い方に多い特徴なのですが、スクワットしている様子を真横から見ると、背骨がCの形に反っている方が多いです。
本来、背骨はS字の形をしているのですが、腰を過剰に反りすぎてしまうことでCの形になってしまうのです。
ちなみにですが、この画像の女性の方の場合も、腰が少し反りすぎていることが予想されます。
背骨がCの形になることのデメリットがあります。
それが腹圧が抜けてしまうこと。
腹圧とはお腹にかかる圧のことのことです。
例えば、「ハーックション!」とくしゃみをするときですが、
くしゃみしながら背骨をC字に反る人なんていないですよね?
そんなことをしたら、くしゃみの衝撃に耐えられず、腰を痛めてしまいます。
また、くしゃみをする瞬間、無意識にお腹が膨らんでいると思います。
これは、腰を守るためにお腹の筋肉を使ってサポートしているからです。
スクワットもくしゃみと同じで腰に負担がかかりやすいトレーニング。
同じようにお腹を膨らませ(腹圧を高め)ておこなうことで背骨がC字ではなく、S字の状態へ近づけることができます。
背骨はCではなく、S!
スクワットのトレーニングをする際に、ぜひ頭に入れておいてくださいね!