最近食が細いし、身体もだるい←これかなり危険な状態
今回の記事は40~50代の女性に多い身体の不調のお悩みについてご紹介していきます。
突然ですが...
あなたに2つの質問をさせてください。
①あなたは最近、食が細くなったと感じていませんか?
②仕事の疲れが取れず、いつも身体がだるくないですか?
もし一つでも心当たりがあるなら、あなたの身体は本来の機能を発揮できていない可能性があります。
今回の記事では、今の身体の不調な状態を少しでも改善に近づけるためのアドバイスをご紹介していきます。
食べれないのは危険!?
「若い時よりも食べれなくなったけど、運動量も少ないからこのくらいの量でいいっか!」
「一日一食で十分なんだよな~。」
もしかしてそんな風に思っていませんか?
確かに、体質によっては食べる量が極端に少なくてもなんの問題もなく、健康に過ごせる方もいます。
しかし、基本的に「食べることができない」ということは、身体の各組織の栄養が不足状態になっています!
栄養不足は食べるということ以外では、補うことができません。
身体のだるさの原因は?
実は、身体のだるさの原因は先ほどお伝えした、
「食べられない」ことが原因の一つになります。
食べられないと疲労回復のために必要な材料も不足してしまいます。
材料がないと、不足した状態でなんとかやりくりしないといけないので、
筋肉などを分解して必要な組織へ栄養を運ぶことになります。
また、筋肉への栄養も取らせたくなので、脳が身体に指令を出します。
どんな指令かというと、
「筋肉を使わないために、身体をだるくさせなくちゃ!」
という指令です。
身体をだるくさせれば、身体を動かさなくて済みますよね。
身体のだるさは、あなたの身体の中でこのようなことが原因で起きていたんです。
では、どうすればいいの?
食べるということが一番良いのですが、
今まで「食べない習慣」に慣れてしまっている方は特に注意が必要です。
いきなり食事の量や回数を増やすということはしない方が良いです。
身体がびっくりしてしまって、下痢や便秘など消化器系の問題が出てきてしまうからです。
少しずつ食べる量を増やすためのコツとしては、
1週間単位で徐々に量を増やしてあげると良いです。
何を増やせばよいのかというと、炭水化物の量です!
よく、身体づくりにはたんぱく質が大切だから、肉を食べないさい!とネット等で言われていますが、
「肉が食べられない・・・」
とお悩みの方も大丈夫です。
脂質を含むお肉は、胃腸が弱い方には負担になってしまいます。
これでは逆効果ですよね?
三大栄養素の中でも、一番消化に負担がかからないのが炭水化物です。
ご飯やパンや麺、どれでも良いので、摂りやすいものを少しずつ無理のない範囲で増やしていきましょう!
それでも難しい方は、ラムネや油で揚げていないおせんべいなど、おかし感覚で良いので、少しずつ食べてみてください。
1週間経過したら、さらに量、頻度を増やしていきます。
そのうち、卵や牛乳、豆乳などのたんぱく質も摂れるように段階を踏んでいきましょう。
または、味噌汁をかつおだしで召し上がるのもオススメ!
植物性たんぱく質(大豆)と動物性たんぱく質(鰹節)が摂取できます。
内臓も筋肉です!
筋トレと同じでいつまでも同じ負荷では、強くなることはできません。
”少しずつ、少しずつ”
をキーワードに食事、栄養に対する意識を少しでも高めて生活してみてください!